2022.11.29 15:00Lee Morgan, The Gigolo リー・モーガン(tp)のアルバム。65年6月から7月にかけての録音。ブルーノートの4212番。ウェイン・ショーター(ts)、ハロルド・メイバーン(p)、ボブ・クランショー(b)、ビリー・ヒギンズ(ds)のクインテットによる演奏。スタンダード・ナンバーの "You Go to My Head" 以外は、全て、リー・モーガンの自作曲になります。"Yes I Can, No You Can't" "Trapped" "Speedball" "The Gigolo" の5曲を収録。
2022.11.28 15:00Dave Bailey, Modern Mainstream Discography 61-12 デイブ・ベイリー(ds)のリーダー作。61年10月の録音。オリジナルは、ジャズラインから発売された "Bash!"。こちらは、イギリス・フォンタナ・レーベルからの再発盤。ピアノ・トリオの、"Like Someone in Love" "Just Friends" の2曲がカットされています。トミー・フラナガン(p)、ケニー・ドーハム(tp)、カーティス・フラー(tb)、フランク・ヘインズ(ts)、ベン・タッカー(b)のセクステットによる演奏。"Grand Street" など全5曲収録。
2022.11.27 15:00Phineas Newborn Jr., Please Send Me Someone to Love フィニアス・ニューボーン・ジュニア(p)のアルバム。69年2月の録音。レーベルはコンテンポラリー。レイ・ブラウン(b)、エルビン・ジョーンズ(ds)のトリオによる演奏。プロデューサーは、レスター・ケーニッヒ。ニューボーン自作の、"Brentwood Blues" をはじめ、"Please Send Me Someone to Love" "Rough Ridin'" "Come Sunday" "He's a Real Gone Guy" "Black Coffee" "Little Niles" "Stay on It" の全8曲収録。
2022.11.26 15:00山下 洋輔, Montreux Afterglow 山下洋輔(p)のアルバム。76年7月、スイスのモントルー・ジャズ・フェスティバルでのライブ録音。レーベルはフラスコ。坂田明(as)、小山彰太(ds)のトリオによる演奏。同年5月からこのトリオでドイツでの演奏を続け、このモントルーが最後の日程とのこと。A面はアルバート・アイラーの "Ghost"。坂田が「赤とんぼ」や「セント・トーマス」を引用し、最後は「ハナモゲラ的」絶叫です。B面は山下洋輔のオリジナル "Banslikana"。
2022.11.25 15:00山本 邦山 & David Friesen, Hozan, Friesen + 1 山本邦山(尺八)と、デビッド・フリーゼン(b,尺八)の共演作。デビッド・フリーゼンが日本滞在中の80年3月、東京・音響ハウスでの録音。ピアノの佐藤允彦が加わっています。山本邦山は37年、滋賀県大津市の生まれ。シャープス&フラッツとニューポート・ジャズ祭に出演。菊地雅章と「銀界」、佐藤允彦、富樫雅彦と「無限の譜」を録音しています。"Morning Fair" "Skies / Set" "Inori (Prayer)" "Landscape" の全4曲収録。
2022.11.24 15:00Zoot Sims & Rune Gustafsson, The Sweetest Sounds ズート・シムズ(ts)と、ルネ・グスタフソン(g)の共演作。78年12月の録音。レーベルはパブロ・トゥデイ。バッキー・ピザレリ(g)、ジョージ・ムラーツ(b)、ピーター・ドナルド(ds)といったメンバーが参加。"The Sweetest Sounds" "Goodbye Yellow Brick Road" "Stompin' at the Savoy" "My Favorite Things" "Waters of March" "Indentation" "I'm Getting Sentimental Over You" "A Song for You" の全8曲収録。
2022.11.23 15:00Thelonious Monk, Solo Monk セロニアス・モンク(p)のソロ・アルバム。64年10月から65年3月にかけての録音。レーベルはコロンビア。YouTubeを見ていたら、「タモリのジャズ・スタジオ・BBC放送~伝説の名演奏」(1995年放送)で、司会のタモリ、大西順子、それにゲストの景山民夫、林家こぶ平(当時)が、このアルバムについて語っていました。ジャケットは、ポール・デイビス。"Dinah" "I Surrender, Dear" "Sweet and Lovely" など全12曲収録。
2022.11.22 15:00Various Artists, All About Prestige Jazz vol.1 54年から57年の、プレステイジ・レーベルに吹き込まれた音源を編集したベスト盤の第1集。解説は木全信氏。トミー・フラナガン(p)参加は、ソニー・ロリンズ(ts)の "Mack the Knife(Moritat)"。他に、マイルス・デイビス(tp)の "'Round About Midnight"、ジョン・コルトレーン(ts) "Soultrane"、モダン・ジャズ・カルテット "Django"、マイルス・デイビス(tp)とセロニアス・モンク(p)の "Bags' Groove" など、全7曲収録。
2022.11.21 15:00原田 知世, Fruitful Days 原田知世(vo)のアルバム。「一番に教えたい」(作曲・伊藤ゴロー、作詞・高橋久美子)「ヴァイオレット」(作曲・作詞・川谷絵音)「真昼のたそがれ」(作曲・作詞・辻村豪文)「守ってあげたい」(作曲・作詞・松任谷由実)「邂逅の迷路で」(作曲・網守将平、作詞・高野寛)「Like This」(作曲・作詞・伊藤ゴロー)「アップデートされた走馬灯」(作曲・The Beatniks、作詞・鈴木慶一)「シンシア」(作曲・Ulf Ruresson, Johnny Dennis、作詞・原田知世)の8曲収録。4,175円の新譜LP。
2022.11.20 15:00Various Artists, Tracks in the Sand Discography 62-27 ニューヨークで作成された自主製作映画のサウンド・トラック盤。62年3月の録音。レーベルはアクセス。映画は現存せず、監督、出演者は不明とのこと。音楽をジャズ・ミュージシャンと小澤征爾氏に依頼したそうです。ユーゼフ・ラティーフ(ts)、ジミー・ネッパー(tb)、リチャード・ウィリアムズ(tp)、トミー・フラナガン(p)、マックス・ローチ(ds)などが参加。断片的な音源を集めた内容となっています。
2022.11.19 15:00Gene Ammons, Boss Tenor Discography 60-21 ジーン・アモンズ(ts)のリーダー作。60年6月の録音。プレステイジの7180番。トミー・フラナガン(p)、ダグ・ワトキンズ(b)、アーサー・テイラー(ds)、レイ・バレット(conga)といったメンバーが参加。こちらの青いジャケットは、"Alto High Fidelity" と題された限定盤。"Hittin' the Jug" "Close Your Eyes" "My Romance" "Canadian Sunset" "Blue Ammons" "Confirmation" "Stompin' at the Savoy" の全7曲収録。
2022.11.18 15:00Karin Krog, With Malice Toward None カーリン・クローグ(vo)のアルバム。80年2月の録音。レーベルはスウェディスク。ニルス・リンドベリのオルガンとのデュオとなります。カーリン・クローグは37年生まれのノルウェーの歌手。デクスター・ゴードン(ts)や、アーチー・シェップ(ts)との共演作もあります。アルバム・タイトルにもなった "With Malice Towards None" は、トム・マッキントッシュの作。トミー・フラナガン(p)のレパートリーにもなりました。