addendum

[ 補 記 ]

56-01. ジャケットの表記は、“ Kenny Burrell ” だが、“ Introducing Kenny Burrell ” (Blue Note 1523)に次いで発売されたためか、通称 “ Kenny Burrell vol.2 ” と呼ばれる。

56-02. “ Swingin’ ” は1980年発売のLP。“ The other side of BLP 1500 series ”は 1984年発売の3枚組LP。“ Kenny Burrell vol.3 ” は1996年発売のCD。

56-03. “ Blue Room ” は、同名のRichard Rodgers、 Lorenz Hart 作曲作詞のスタンダードナンバーだが、Thad Jones のオリジナル曲とクレジットされている。

このLPは、2006年に発売された200グラムの重量盤。米盤。

56-04. ⑥Vierd Blues は、1956年5月11日録音の Workin’ (Prestige 7166) では、Trane’s Blues と改題されている。また同曲はジャズ批評社「プレスティッジ・ブック」では、Weird Blues と表記されている。

“Oleo” ( Prestige 7847 ) は、1971年に再発売された米盤。電気的にステレオ処理されている。

Miles Davis “ Workin’ ” (Prestige 7166)

56-05. 1977年の米国盤 “ Kenny Clarke Meets the Jazzmen Detroit “ で、⑤Tricrotism が初めて収録された。この77年盤にはジャケット中央が丸く穴があいていて、内袋のkenny Clarke の写真がのぞく仕組みのものもある。

“ But Not for Me ” が収録されているLP、CDもあるが、この演奏はKenny Clarke とKenny Burrell のデュオ演奏。

56-06. “ Jazz Sahib : Complete Sextets Sessions 1956-1957 ” は、2008年5月に発売されたスペイン盤2枚組CD。①-5 Hug-Bug ①-6 Southern Exposure が収録されている。

“ Jazz Sahib : Complete Sextets Sessions 1956-1957 ”

56-08. 第2集とカップリングされた2003年11月21日発売の日本盤CDの曲順は以下の通り。①Nica’s Tempo ②Deep Passion ③Smoke Signal ④Sunrise – Sunset ⑤Not So Sleepy ⑥Perdido ⑦Speculation ⑧Two French Fries ⑨The Pendulum at Falcon’s Lair ⑩The Gentle Art of Love

” Deep Passion ” CD GRP 5177

56-10. “ Original Saxophone Colossus ” は、A面とB面の曲順が入れ替わっている。①Moritat ( Mack the Knife ) ②Blue Seven ③St. Thomas ④You Don’t Know What Love Is ⑤Strode Rode

56-11 ライナーノートには、⑦Undecidedは、フラナガンと書いているものもあるが、ハンク・ジョーンズの間違いとのこと。

56-12. フラナガン不参加の2曲が5人編成なので、Bobby Jaspar Quintet というアルバムタイトルになっている。⑧Tuttie Fluttie (ジャケット表記では、Tutti Flutti) の作曲者は、Bobby Jaspar と表記されている。

“ Bobby Jaspar in New York 1956 ” の曲順は以下のとおり。①I Won’t Dance ②Wee Dot ⑥Clarinescapade ⑦How Deep Is the Ocean ⑧What’s New ⑨Tuttie Fluttie (Tutti Flutti) ⑩Spring Is Here ⑪I Remember You

パリでの録音との資料もあるが、“ Bobby Jaspar in New York 1956 ” のジャケットでは、ニューヨークのキャピトル・レコーディング・スタジオでの録音と記載されている。

56-13. 2011年11月に発売されたもの。

57-01. 1990年のCD化に際して、⑤C. P. W. (CentraLPark West) が追加収録(初出は、Status 8317 )された。

①All Day Long は、Kenny Burrell の薦めで Gloria Lynne がニューヨークに向う車の中で作詞し、自己のファーストアルバム “ Miss Gloria Lynne ” で歌っている。

Gloria Lynne “ Miss Gloria Lynne ” (Everest 5022)

“ All Day Long & All Night Long ” は、2007年に発売されたCD。カタログ番号は、7224025番。もともとは、24025番として2枚組LPとして発売されたもの。

プレステイジの24000番台は、70年代になってから2枚組として再発売されたシリーズ。スウェーデンのメトロノームから発売されたEP盤には、①Slim Jim ②Say, Listen の2曲が収録されている。

57-03. A面は、Sonny Rollins、B面は、Thad Jones を中心にしたセッション。Flanagan 参加の4曲は、Ballad Medley として演奏される。

下の ” Sonny Rollins & Thad Jones ” (UPFRONT-185) には、ジャケット裏にフラナガン参加の記載があるが、 ”Flamingo ” 以下、フラナガン参加の“ Ballad Medley ” は収録されていない。

” Sonny Rollins & Thad Jones ” (UPFRONT-185) 

57-06. “ The Playboy Jazz All Stars ” は、” Joey, Joey, Joey ” ではなく、” Our Love Is Here to Stay ” に差し替えられているものがある。再発売時に変更されたものか。

Side 3 の5曲目が、Joey, Joey, Joey のもの。

Side 3 の5曲目が、Our Love Is Here to Stayのもの。

57-09. “ The Magnificent Thad Jones vol.3 ” とタイトルがついているが、Vol.2 は存在しない。ブルーノートにおける通算3作目ということ。

57-12. ①Tuttie Fluttie (ジャケット表記では、Tutti Flute) の作曲者は、Herbie Mann と表記されている。また、ジャズ批評社「プレスティッジ・ブック」では、Eddie Costa (vib) の参加が欠落している。

57-14. A面は、Yusef Lateef をリーダーとしたセッション。フラナガン参加は、B面のみ。

“ The Modern Sounds of A. K. Salim ” は、フレッシュサウンズから発売されたCD。

“ The Modern Sounds of A. K. Salim ” CD FSRCD474

57-17. 100 Proof には、ピアノ・ソロが3コーラス収録されているものと、1コーラスのみのものがある。1コーラスに短縮されているものは、1コーラス目の1小節目から31小節目と、3コーラス目の32小節目がつなげられているとのこと。モザイク・レコードから発売されている “ The Complete Columbia J. J. Johnson Small Group Sessions “ 収録の同曲もフラナガンのソロは1コーラスに編集されている。

57-18. “ MOSAIC SELECT PAUL CHAMBERS “ は、2003年に発売された米盤3枚組CD。限定5,000セット。

57-19. 一部日本盤解説に、”Sweet and Lovely” もフラナガン参加と記載されているのは間違い。また、演奏日は1957年5月21日。一部に記載されている「1957年6月17日」はスウェーデン楽旅中であり間違い。

57-20. Overseas の曲順は、①Relaxin’ at Camarillo ②Chelsea Bridge ③Eclypso ④Beat’s Up ⑤Skal Brothers ⑥Little Rock ⑦Verdandi (take 1)

⑧Dalarna (take 3) ⑨Willow Weep for Me (take 2) ⑩Dalarna (take 2 ※) ⑪Verdandi (take 2 ※) ⑫Willow Weep for Me (take 1 ※)

DIW 488 は、2007年12月に発売されたCD。⑬~⑮が初めて発売された。

THE COMPLETE “ OVERSEAS ” +3 ~50th Anniversary Edition (DIW-489~492) は、2008年6月20日にディスクユニオンから発売された5枚組EP盤ボックスセット。定価9,450円

オリジナルEP(Metronome)のセンターレーベル。

Wax Time 771697は、2011年6月に発売された180グラムLP。同じジャケットでCDも発売された。

57-21. “ Tommy Flanagan It’s Magic ” on Savoy SJL 1158 は1986年の米国再発盤LP。①が Two Ton 、録音も1947年9月5日と誤記されている。

57-22. ⑤Darn That Dream は、LP “ Star Eyes ” に収録。

57-23. ジャケットには、Printed in Denmark 1993 とあるが、CDのレーベル面には、Made in Sweden 1994 と表示されている。

⑧All of You の紹介で、司会者は、”All of Me” とアナウンスしている。

“ Miles Davis European Tour ‘56 “ (Definitive Records 294) は、2006年に発売されたスペイン盤CD。

57-24. 日本盤LPでは、ジャケットが90度回転したものがある。

日本盤LP。

57-25. 原盤は Signal。1992年日本盤CDでは、作曲者の表記が、②がF. Foster、④⑤が、F. Wess、⑥が、H. Coker とされている。

57-26. マシュマロレコードの上不三雄氏のプロデュースにより、1978年に限定350枚として発売されたレコード。(「ジャズ批評第68号・90年発行」で限定300枚と紹介されているのは350枚の誤り)ジャケット裏の曲順には、③I Should Care が欠落している。2005年に同じくマシュマロレコードにより、LP、CD各999枚限定で再発売された。

フレッシュサウンド盤CDは、1991年に発売されたスイス盤。J.J.Johonsonが自分のことを「Johnson, Johnson, Johnson」と紹介している

部分はマシュマロ盤と同様だが、マシュマロ盤ドイツ語の司会者の言葉がカットされている。

57-27. 2011年4月に発売されたCD。⑪Moonlight in Vermont で、J.J.ジョンソンは、トロンボニウムを演奏している。

トロンボニウムを演奏するJ.J.ジョンソン。

トロンボニウムを演奏するJ.J.ジョンソンと、カイ・ウィンディング。

58-01. ③Ande は、スタンダード曲 ” Indiana ” のコード進行を基に作られた Smith の曲で、ジャズ好きの彼の妻に因んで名付けられた。

58-02. ライブではなく、ニューヨークのコロンビアのスタジオでの録音。拍手等は後から被せたもの。10インチLPの曲順は以下のとおり。①Tune Up ②Laura ③Walkin’ ④Misterioso ⑤My Old Flame

58-03. Kenny Burrell / John Coltrane の曲順は、②Big Paul ③Freight Trane ④I Never Knew ⑤Lyresto Prestige 24000台は、70年代に再発売された2枚組みLPのシリーズ。

“ Freight Trane ” の作曲者としてフラナガンがクレジットされているが、1949年3月4日に録音されたダイナ・ワシントンの “ Drummer Man ” のイントロと同じメロディーとのこと。

この曲の作曲者は、Teddy Stewart(ds) となっているが、後藤誠さんの推測によると、本当の作曲者は、Ernie Wilkins ではないか、とのこと。

58-04. “ The Great Coltrane ” は、フランス盤。Wilbur Haden の表記が、Wilburn Harden となっている。

“ John Coltrane 1958 “ (Savoy MG 12127) は、1992年に発売された日本盤LP。寺井さんの「トミー・フラナガンの足跡を辿る vol.2」によると、オルタネイト集と大々的に宣伝されて発売されたとのことだが、⑦West 42 nd Street(途中切れ)以外は初出ではないとのこと。

58-06. “ Dial Africa “ は、フランス盤。

58-08. 1978年にアリスタ・レコードから発売されたLP。ジャケット裏には、録音日が、1958年6月29日と記載されている。収録されている、①Tanganyika Strut は、“ Tanganyika Strut ” (Savoy 12136) と同一。③Gold coast は、“ Jazz Way Out ” (Savoy 12131) と同一のもの。②Dial Africa のみ別テイク。

John Coltrane 名義のMYG-529140 には、録音日が1958年8月18日と記載されている。

58-09. Atlantic Jazzlore 27 は、1985年に発売された米盤。

( Atlantic Jazzlore 27 )

58-11. Savoy Jazz SJL 1189 は、1987年発売のアメリカ盤LP。④Something Wonderful ⑩Getting to Know You の別テイクが収録されている。

Savoy Jazz ZDS 4429 は、1990年発売のアメリカ盤CD。④Something Wonderful ⑩Getting to Know You ⑪Hello, Young Lovers の別テイクが収録されている。

58-12. 2002年6月発売の日本盤紙ジャケットCD(解説・岡崎正通氏)では、曲ごとのメンバー表記が不明確。1988年のアメリカ発売のCD(解説・Michael Cuscuna氏)によるとオリジナル盤10曲(④Jackie 除く)の演奏者は以下のとおり。①Airegin ②Babe’s Blues ③Dark Cloud ⑤Swingin’ ‘Til the Girls come home ⑥Four⑦Little Niles ⑧Where ⑨Now’s the Time ⑩Love Makes the World Go AroundDave Lambert(vo) Jon Hendricks(vo) Annie Ross(vo) Zoot Sims(ts) Russ Freeman(p) Jim Hall(g) (③⑨⑩) Freddie Green(g) (①②⑤⑥⑦)

Eddie Joens(b) Sonny Payne(ds) また、このアメリカ盤CDでは、Jackie の作曲者が Hampton Hawes となっているが、Wardell Gray が正しい。

58-13. “ Body and Soul Revisited / Coleman Hawkins “ は、1993年に発売されたCD。Tony Scott ではなく、Coleman Hawkins 名義で再発売されるとともに、Ornithorogy、 Body and Soul とともに、Unlisted Blues が収録された。

58-14. 1970年発売の日本盤解説(岩浪洋三氏)には Booker Little のオリジナル曲のタイトルについて、③Rounders Mood 「Rounder とは常習犯罪人や常習飲酒家のこと」④Dungeon Waltz 「地下牢獄のワルツ」⑤Jewel’s Tempo 「宝石のテンポ」とかかれている。また同解説によるとこの録音は1959年とされている。

58-15. 日本盤ライナーの山口弘滋氏によると、“ Blues for Diahann ” のダイアンとは、ブロードウェイ・ミュージカル「ノー・ストリングス」や映画「愛しのクローディーン」に主演していた黒人女性歌手兼女優のダイアン・キャロルのこと。

58-16. 当初、“Juggin’ Around ” には ⑥Going Southが、“ Swingin’est ” には④Swingin’ for Bennie が収録されていなかったが、87年5月発売の日本盤LP、CDには、6曲全てが収録されている。またいずれも、Bennie Green の表記が、Benny Green となっている。さらに、Flanagan は、③Sermonette において「ピアノと共にヴァイブを叩いているように思う」(解説の大和明氏の言)※寺井さん「ジャズ講座第2集」によると、フラナガンがヴァイブを叩いているとのこと。

1993年に発売されたCD(Vee Jay NVJ2-905)で、未発表だった別テイク3曲を含む全9曲の形となった。

“ Atlantis ATS 1 ” は、1986年に発売されたイギリス盤LP。曲順の表記がジャケット、センターレーベルともに間違っている。正しくは、①Juggin’ around ②Sermonette ③Swingin’ for Bennie ④Going South ⑤Little Ditty (Litty Ditty) ⑥Jim Dog

58-17. 2004年に日本盤CDが発売された。

59-01. 原盤United Artists. 1979年にLP、2000年にCDが発売される。

59-02. “ THE HEAVYWEIGHT CHAMPION “ は1995年に発売された12枚組ボックスのLP。Atlantic 時代のコルトレーンの全テイクを収録している。

59-04. “ Savoy Jazz SVY17186 “ は、2003年発売の米盤CD。ボーナストラックとして、Vol.2 に収録されている “ Blues-Ette ” “ Five Spot after Dark ” の別テイクが収められている。

“ Think THLP185 “ は、2011年8月にディスクユニオンから復刻された200グラムのLP。

59-05. 2曲目の “Undecided” は、マスターテイクと同一とのこと。

59-07. 寺井さんの「ジャズ講座」によると、曲順は①Let’s Play One ②No Refill ③Like Old Times ④Minor on Top が正しいとのこと。LP(1973年発売の日本盤・解説は岩浪洋三氏)はA面とB面の表記が逆で、なおかつNo Refill とMinor on Top が入れ違っており、間違い。CDも、No Refill とMinor on Top が入れ違っている。

2004年に再発売されたCDは、Motor City Scene (60-01)とカップリングされている。

United Artists Records SR 3149 は、1973年発売の日本盤。

59-09. こちらに収録されている “ Mack the Knife ” の演奏時間は2分56秒、59-08の本テイクは、3分2秒。

59-10. “ Straight Ahead ” の曲順は、①Straight Ahead ②Violets for Your Furs ③Chafic ④I Remember Clifford ⑤Green Street Scene ⑥You Know That ⑦Short Bridge 佐藤秀樹氏の解説によると、“ Straight Ahead ” は、“ Get Happy ” のコード進行を借りて作曲したMonterose のオリジナル。“ Chafic ” は、アラビア語で「慈悲深い」という意味で、当時 Monterose が飼っていたフレンチ・プードルの名。“ Green Street Scene ” は、本LP録音前にオーバニーのグリーン・ストリートにある小さなクラブで62週間もの長期出演をしていた思い出に捧げられたもの。“ Short Bridge ” は、ブリッジ部が僅か6小節。

59-11. “ C.T.A. ” は、Select Library of the Modern Jazz vol.12 と題されて、67年11月に発売された日本盤。

“ The Complete Blue Note / UA Curtis Fuller Sessions ” は1996年に発売されたアメリカ盤。LPでは5枚組、CDでは3枚組で発売された限定ボックスセット。録音年月日は、従来1959年12月とされていたが、このライナーノートにより、1959年3月9日とした。

59-13. “ A Memorial ” は1992年に発売されたCD。フラナガン不参加の81年の演奏とカップリングされている。

“ Now and Then “ の収録曲は、⑦How High the Moon ⑧When Your Lover Has Gone ⑨I’m Beginning to See the Light ⑩Body and Soul

⑪I Surrender Dear ⑫Mary’s Goodbye Blues (Mary’s Blues) のみとなっている。

59-14. 演奏者はケニー・ワシントン氏の推定による。

60-01. 契約の関係からか、ジャケットには、Louis Hayes を “ Hey ” Lewis と記載している。

“ Stardust ” は、1976年のアメリカ盤。

録音日の詳細は不明だが、寺井尚之さんによると、1960年11月中旬頃とのこと。

60-03. Xanadu 125 には、掲載のように白ジャケットもある。

Xanadu YS7110DU は、1982年に発売されたXANADU 1800シリーズの日本盤LP。

“ Turbo ” は、ブルックリンにあったジャズ・クラブの名前。

60-05. “ Riverside MW 2034 ” は、「リバーサイド・ジャズ・アンソロジー」シリーズの日本盤LP。

60-07. ジャケットには、Dannie Richmond が Danny Richmond と表記されている。

ジャズ批評編集部編「決定版ベツレヘム・ブック」では1959年の録音とされている。

LPのB面1曲目(PianoはBill Evans)が “ Flamenco Sketches ” と表記されているが、これは “ All Blues ” の誤り。Miles Davis の “ Kind of Blue ” 発売時にジャケット裏に “ Flamenco Sketches ” と “ All Blues ” の曲順が間違って逆に記載されたのが原因。レコードのセンターレーベルが正しい。

Miles Davis “ Kind of Blue ”

60-08. 2001年発売の日本盤紙ジャケットCDで、録音年月が1960年1月とされた。

日本盤LPの解説で、岩浪洋三氏が、”Minor Mood” のピアノをソニー・クラークとしているがフラナガンの間違い。

“ Mainstream 2215 ” は、1969年に発売された日本盤LP。

60-10. “ Lover Come Back to Me “ は、日本盤10インチLP。

60-12. ジャケットデザインは、Marvin Israel

60-13. “ The Pee Wee Russell Mrmorial Album “ (Prestige 7672) は、1969年に、” Jazz Classics Series “ として再発売されたもの。

60-14. 残り2曲(③Bee Tee’s Minor Plea ④Life’s a Little Blue)のピアノはWynton Kelly ⑥Who Can I Turn to は、Alec Wilder が作詞作曲したもの。Anthony Newly、 Leslie Bricusse 作詞作曲のものとは同名異曲。

60-15. “ Jo Jones Sextet ” (Everest 144)は、1990年のスイス盤CD。Fresh Sound Records ( FSR CD-144 )

LP裏面の曲順、曲名に一部誤りあり。

ビル・クロウ著「さよならバードランド」(新潮文庫・村上春樹訳)の「私的レコード・ガイド」で訳者が「1960年の吹き込み。なんだかわかったようなわからないような人選だが、とにかく『スペシャル』(※ Vanguard盤の”Jo Jones Special”のこと)に比べると一段半くらい演奏の密度と勢いが落ちて、その分ジョーのドラミングにもコーニーなクリシェが多くなる。」と紹介している。なお、同書で紹介されているLPはジャケット違いのもの。

60-16. CDは1994年に発売され、④Tune up ⑤A Night in Tunisia の2曲が追加収録された。ライナーノートは、Kenny Washington とのこと。

④Tune up ⑤A Night in Tunisia の2曲は、もともと、” Gretsch Drum Night at Birdland vol. 2 ” としてLPで発売されたもの。

日本盤CDは、2011年4月に発売された。

“ Soulful Drum Battles ” は、1964年に発売された日本盤ペラジャケLP。邦題「四大ドラマー世紀の競演」

60-18. 2004年にCDが再発売された。

Prestige / Moodsville OJCCD-1103-2 ( MV-8 )

60-19. In a Sentimental Mood は、trio を「三重奏団」と標記していた時代の日本盤。解説は、蔡垂炳氏。

60-20. “ The Return of Howard McGhee + Dusty Blue “ は、2004年11月に発売された紙ジャケCD。ベツレヘムのハワード・マギーの2作品が1枚のCDに収録されている。

60-22. 他の5曲のピアノは、Cedar Walton。

60-23. 1993年発売の日本盤LPでは、「1960年6月録音」となっているが、2000年6月発行の「決定盤ベツレヘム・ブック」(ジャズ批評ブックス)では、「1960年4月6日録音」と訂正されている。

“ Bethlehem BCP-6025 “ は、1977年に再発売されたアメリカ盤。

60-25. 以前は録音日が1960年8月27日とされていたが、同年11月25日に訂正。

60-26. “ Out of the Past ” は、1996年発売の米盤CD。” Perception ” とのカップリング盤。“ The Best Thing for You Is Me ” がカットされている。

60-28. 曲ごとのメンバーは不明だが、英文ライナーノートによると、⑦The Blues Is Awful Mean ⑧That Old Feeling ⑩Hootchie-Koo は、Joe Benjamin(b) Bill English(ds)、①I’ll Buy You a Star ⑤A Fine Romance ⑥Until the Real Thing Comes Along は、Wendell Marshall(b) Bobby Donaldson(ds) Bobby Jaspar(ts) となっている。

60-29. ステレオ盤のレコード番号は9022. モノラル盤は8022.

60-30. ①Mysterious Blues は、” Newport Rebels ” 収録と同一の演奏。別テイクは存在しないとのこと。②Wrap Your Troubles in Dreams も、” Newport Rebels ” と同一。” Reincarnation of A Love Bird ” に収録されているのは別テイクで、Roy Eldridgeはミュートを付けて演奏している。

③Body and Soul は、” Reincarnation of A Love Bird ” に収録されているものより3分程短い。Mingusのソロがないのと、DolphyとFlanaganのソロコーラスが少ないため。

60-31. ステレオ盤のレコード番号は9019. モノラル盤は8019.

60-32. ④Body and Soul は、(take 2) と表記されているが、” Mysterious Blues ” に収録されているものとは別テイク。

60-35. “ VIJ-5061 ” は1979年発売の日本盤LP。

“ Let's Swing" VIJ-5061 ” 

60-36. 日本盤解説の柳沢てつや氏によると、「①Smile は、チャールス・チャップリンの映画「モダン・タイムス」の主題曲とは同名異曲。チャップリンより10年も前に作られたDonald Heywood 作詞・作曲による小唄。」とされているが、はたしてそうか?③Q’s Dues Blues は、このレコーディングの前年、クインシー・ジョーンズ楽団に参加し、ヨーロッパでツアーを行ったスパンが親分のクインシー・ジョーンズに捧げたブルース。⑦After Thoughts は、ジャケット裏の表記では、Afterthought となっている。なお、1993年発売の日本盤ライナー(柳沢てつや氏)によると、「尚、レス・スパンは本作録音から5年後の1965年11月にジョージ・コールマン (ts)、トミー・フラナガン (p) 等を従えたクインテット編成のリーダー録音をアトランティック・レコードに残したが、現在まで陽の目をみていない。」と書かれている。

60-37. “ Smooth as the Wind + A Sure Thing ” は、2013年に発売されたCD。

“ Smooth as the Wind + A Sure Thing ”

60-38. Prestige 7671 の曲順は、①Night Hawk ②In a Mellow Tone ③Pedalin’ ④There Is No Greater Love ⑤Don’t Take Your Love from Me ⑥Loverとなっている。また、②In a Mellow Tone は、ジャケット裏には、In a Mellotone と表記されいる。SMJ 7570 も同じ。SMJ 7570 の解説の粟村政昭氏によると、“ Lover ” が収録されていないモノラル盤が先行発売され、その当時は“ Don’t Take Your Love from Me ” は、Eddie Lockjaw Davis が抜けるというディスコグラフィカル・データを見かけたそうである。

60-39. “ Golden Vibes / Silver Vibes ” は、2001年に再発売されたCD。1958年録音の ”Golden Vibes” とカップリングされているもの。

“ Golden Vibes / Silver Vibes ”

60-41. ブートレグの2000GFRRから発売されたCDR。

61-02. 同年録音の Starting Time と合せて、Mosaic というタイトルでCD再発売。(2001年)⑥Hip Pockets のピアノはフラナガンと記載されているが、ロニー・マシューズとのこと。

ソニー・レッドの表記は数々あるが、Sonny Red が正しい。本名は、Sylvester Kyner Jr.。

61-07. “ Bill Henderson ” と同日録音と思われる未発表曲集。1974年にLP化された。

61-09. “ Bean and Little Jazz “ は1993年に発売されたベルギー盤CD。収録曲は、⑤Rifftide ⑥The Man I Love ⑦Body and Soul ⑧Bean and the Boys となっている。⑧は、Lover Come Back to Me のコード進行にもとづいて作られた曲だが、ベルギー盤ではこのタイトルとなっている。

“ Rifftide “ は、2005年発売のドイツ盤。曲順は、①Rifftide ②Love for Sale ③Caravan ④Lover Come Back to Me ⑤Body and Soul ⑥The Man I Love となっている。

“ At the American Jazz Festival in Latin America ” の収録曲は以下のとおり。③Love for Sale ④Lover Come Back to Me ⑦Rifftide ⑧The Man I love

61-12. “ Tommy Flanagan Trio and Sextet ” の曲順は以下のとおり。①An Oscar for Oscar ②Just Friends ③Grand Street ④Soul Support ⑤Osmosis

⑥Like Someone in Love ⑦B. M. T. Express

1992年に発売された日本盤CD(解説:後藤誠氏)によるとオリジナルはジャズタイム盤 「Bash」(Jazztime S33-01)。その後、イギリスで「モダン・メインストリーム」として発売。70年代になってザナドュ・レーベルのオーナー、ドン・シュリッテンが自己のオニックス・レーベルを通じて、フラナガン名義の「トリオ・アンド・セクステット」として再発。録音エンジニアはピーター・インド。「アン・オスカー・フォー・オスカー」はニューヨークの名門クラブ「バードランド」のオーナー、オスカー・グッドスタイン(Oscar Goodstein)に捧げられたドーハムのオリジナル。「B.M.T.エクスプレス」のB.M.T.とは、ベン・タッカー(Benjamin Mayer Tuker)のイニシャルのことらしいとのこと。

“ Modern Mainstream “ は、英フォンタナ盤SFJL919 (883 916JCY)。”Bash”未収録の“ BMT Express “が収録されていますが逆に “ Like Someone In Love “と “ Just Friends” が割愛されている。

61-13. 録音は1960年9月とのこと。

61-14. 発売元のシザックとは、Society of European Stage Authours & Composers の略。放送局を顧客にしたレーベル。フレッシュサウンズ盤のCDは、以下の2枚のLPをもとに作成されたと思われる。

( Swing Along with Charlie Shavers、 Sesac 4701/4702 )

( Off the Cuff、 Seasac 4703/4704 )

フレッシュサウンズ盤のCDでは、⑥Love Gaves Me You と表記されているが、正しくは、Love Gave Me You

62-01. “ Complete 1962 Studio Recordings ” は、2013年に発売された2枚組CD。

62-05. ⑧Drum Suite は組曲で、Part ⅠからⅤまであり、それぞれ録音月日が違う。

“ Mosaic Singles MCD-1007 ” は2006年に発売されたCD。⑨Well、 You Needn’t ⑩Sleight Ride が追加収録された。

62-07. ④Snap Crackle での、Roy ! Haynes ! との掛け声は、ライナーノートではフラナガンとされているが、寺井さんによると、ローランド・カークとのこと。

62-10. 演奏者は、Verve Elite Series ( CD Verve 314537747-2 ) による。寺井尚之さんのジャズ講座第5巻によると、フラナガンはクレジットされているが不参加とのこと。

62-11. “This Is Jazz Collection 24 Coleman Hawkins” は、日本盤再発LP。

62-13. 他の1曲(①Satin Doll)のピアノは、Jimmy Rowles

62-14. CD化に際して、⑨⑩の別テイクが収録された。

62-16. Flanagan は、パーカッションのみでの参加。

62-18. ②No More はギターソロ、③Guilty はギター、ベース、ドラムスのトリオ演奏。寺井さんによると、①Tres Palabras のピアノソロは「サイドメンとして残した全部のソロのベスト5の一つ」とのこと。

LPのジャケットには、” Bluesey Burrell ” と表記されているが、センターレーベルは、“ Bluesy Burrell “ となっている。また、LPには、” featuring a new BOSSANOVA tres Talbras “ とも記載されている。

④Montono Blues は正しくは、Montuno Blues と思われる。ジャズ批評116号p.131で原田和典氏も同様に指摘している。シングル盤(Prestige 45-238A)の表記は “Montuno Blues”。モントゥーノとは、ラテン音楽などでよく聴かれるピアノのバッキングのこと。

“Montuno Blues” Prestige 45-238A

62-19. 1990年1月に「本邦初登場」でCD化された。イギリスにおけるプライベート・ライブレコーディング。このCDによると、録音場所はEnglandとされている。寺井さんのジャズ講座第5集によると、LP ” European Concert ” (Unique Jazz UJ-31)は、プレスはイスラエル、ジャケットはイタリア製とのこと。

62-20. 2004年1月に世界初CD化の日本盤が発売された。

62-22. オリジナルタイトルは、“ Michel Legrand Big Band Plays Richard Rodgers ” “ Legrand Jazz ALPha Plus ”の原タイトルは、” Michel Legrand Meets Miles Davis ” “ Michel Legrand Big Band Plays Richard Rodgers ” からFlanagan 参加の3曲を追加し、“ Legrand Jazz ALPha Plus ” と題して日本で、1987年にLP化、1997年にCD化された。

62-25. ①Sock Cha Cha の作曲者、Will Davis はデトロイトのピアニスト。

62-27. 寺井さんの「ジャズ講座」によると、映画のサウンドトラックとのこと。掲載した曲でのみ、ピアノのソロを聴くことができる。音楽監督は、クラシック指揮者の小沢征爾氏。

63-01. LPのA面は、Eddie Higgins (p) Bob Cranshaw (b) Walter Perkins (ds) がバックを勤める1959年のプレイボーイ・ジャズ・フェスティバルのライブ。フラナガン参加のB面は、シガゴ・ロンドンハウスでの実況放送。1976年にイギリスでLP化された。寺井尚之さんの「トミー・フラナガンの足跡を辿る」第5巻によると、このロンドンハウスでのライブのピアノはフラナガンではなく、サー・ローランド・ハナとのこと。

63-03. 2006年に発売されたDVD。エラ・フィッツジェラルドの伴奏をつとめるいちばん古い記録となる。

63-04. A面は、63-01と同じ。B面は、同じくロンドンハウスでの実況放送。1979年にLP化された。

“ At the London House 1963 ” は、2009年6月に発売されたスペイン盤CD。以下「Jazzyell 114号」より。「『ジャズ・テナーの父』として、今なお多くのミュージシャンから尊敬されているコールマン・ホーキンス。これはそのホーキンスが1963年6月、シカゴの「ロンドン・ハウス」に出演した際のラジオ放送(30分番組、2回分)を収録したレア音源。ピアノが名手トミー・フラナガンとなるので、彼のファンにも見逃せません。もともとは私家盤『 Coleman HawkinsQuartet Live At The London House, Chicago 』(Fanfare LP33.133)で陽の目を見た音源ですが、その後は入手困難でした。ホーキンスやフラナガンのファンには嬉しいCD化でしょう。⑨Body and Soulはボーナス・トラックで、『 Blowin’ up a breeze 』(Spotlite SPJ137)などに入っていたレア音源。プレイボーイ・ジャズ祭での実況録音で、若きエディ・ヒギンズのピアノも聴かれます。」

ただし、フラナガン参加とされていますが、大阪のジャズ・クラブ「オーバーシーズ」のオーナーであり、フラナガン唯一の弟子である寺井尚之さんの講座本「トミー・フラナガンの足跡を辿る」第5巻(166ページ)によると、「1963年6月12日には、コールマン・ホーキンスの『 London House 』のライブというものがあります。別タイトルで『 Blowin Up a Breeze 』というタイトルでも出たことがあります。このLPには、出たときによっても違うと思うんですけども、ピアノがフラナガンとなっているものがあります。私もそれを持っております。そのLPをお持ちの方もいらっしゃると思います。でもこのピアノは実はサー・ローランド・ハナさんでフラナガンではありません。ですからこの「足跡」シリーズでは取り上げません」と述べられています。

64-01. ④Blues for the Early Bird でイリノイ・ジャケーはアルトサックスを吹いている。⑥You’re My Thrill の作詞作曲者は、Sidney Clare, Jay Gorney。

ジャケット・ライナーノ ートには、同名異曲の作曲者 Burton Lane、作詞者 Ned Washington とあるが、間違い。“ Chess International ” は、オランダ盤。” I Love Jazz on Chess ” シリーズの第11集。収録曲順は、A面とB面が逆になっている。

64-03. “ Ella at Juan-les-Pins ” on CD Verve 589 656-2 は、2002年に発売された完全盤。

60年代に発売された日本盤LP(解説・小川正雄)の収録曲は以下の12曲。①Day in Day out ②Just a Sittin’ and Rockin’ ③The Lady Is a Tramp ④Summertime ⑤St. Louis Blues ⑥Honeysuckle Rose ⑦They Can’t Take That Away from Me ⑧You’d Be So Nice to Come Home to ⑨Somewhere in the Night ⑩I’ve Got You under My Skin ⑪The Cricket Song ⑫How High the Moon

日本盤CD(解説・小山さち子)の収録曲は以下の21曲。①Day in Day out ②Just a Sittin’ and Rockin’ ③People ④Someone to Watch over Me

⑤Can’t Buy Me Love ⑥Them There Eyes ⑦The Lady Is a Tramp ⑧Summertime、 ⑨Cuite Pants ⑩St. Louis Blues ⑪Perdido ⑫Honeysuckle Rose

⑬Goody Goody ⑭The Boy from Ipanema (The Girl From Ipanema) ⑮They Can’t Take That Away from Me ⑯You’d Be So Nice to Come Home to

⑰Shiny Stockings ⑱Somewhere in the Night ⑲I’ve Got You under My Skin ⑳The Cricket Song (21)How High the Moon

“ Antibes 64 ” は、ジャズ批評79号「最後の珍盤を求めて」で堀芳樹さんが紹介。

64-08. 2011年4月に発売された2枚組CD。

65-01. 当時の新人、バーブラ・ストライサンドにささげられたLP。

①Happy Days Are Here Again は、1930年のミュージカル “ Chasing Rainbow ” のために作られた曲で、後に大統領になるフランクリン・ルーズベルトが、1932年に民主党の党歌に採用した。

65-05. オリジナルは、Group Therapy として発売された。録音が1964年8月とされているデータもあるが、それは、間違いのようである。

65-06. “ Lucky Is Back ” の収録曲は、①Love ②Evil Eva ③Passionately Yours ④Slow Dough ⑤Willow Weep for Me ⑦On Tippy Top ⑧My Old Flame の全7曲。その他は、66-01.のKinfolks Corner のもの。

“ Lucky Is Back Featuring Tommy Flanagan ” は2007年に発売されたCD。

65-08. 2011年9月にDVD1枚プラスCD1枚のセットが発売。1974年の ” Ella in London ” に未収録の “ Good Morning Heartache ” “ The Girl from Ipanema ” が登場。

2022年7月に、当初のCDがLP化されて発売された。

ジョニー・スペンス・オーケストラのメンバーの詳細は不明だが、⑯Something’s Gotta Give のテナー・ソロで、エラ・フィッツジェラルドが「タビー・ヘイズ」と紹介している。

66-01. 全収録曲は、①You Stepped out of a Dream ②Kinfolks Corner ③Open Haus ④I’ll Be around ⑤Star Eyes ⑥Poor Butterfly ⑦Anthropology

⑧Who Can I Turn to ⑨Caressable ②⑥⑧の3曲はフラナガン不参加。

68-03. フラナガンがどの曲でハープシコードを弾いているかなど、詳細は不明。

68-04. Interplay IP-0027は、2008年12月に発売されたアメリカ盤CD。

69-01. サン・フランシスコのFairmont Hotel でのライブ。ジャズ批評社「プレスティッジ・ブック」によると1968年録音、オーケストラの指揮は Emie Heckscher となっている。また同書では、④Watch What Happensが脱落している。

“ Love You Madly ” は、1982年のアメリカ盤。

1996年発売の米国盤CDでは、録音は1968年10月とされている。

“ MPS 2208 ” は、1969年に発売された日本盤LP。

69-02. ⑩のクレジットは、Monaco となっている。⑪~⑭は、Lou Levy のピアノで1958年7月8日のカンヌ・ジャズ・フェスティバルでの録音。

後藤誠氏によるとフラナガン参加の69年7月29日、フランス・アンティーブで行われた、ジャン・レ・パン・ジャズ・フェスティバルでの演奏には、” The Girl from Ipanema ” “ If You Never Come to Me ” “ A House Is Not a Home ” の未発表音源があるとのこと。

69-03. 2005年7月に発売されたDVD。

69-04. 寺井さんの講座本「トミー・フラナガンの足跡を辿る」第6集で紹介されていた作品。ただし、ピアノがフラナガンであるという確証はない。今後の研究による解明を待つアルバム。70-01. 1999年に発売。①~⑩は、Lou Levy Quartet の伴奏。

70-02. “ Complete Prestige Recordings ” は、2004年に発売された11枚組CD。ヨーロッパ盤。定価11、855円。

71-03. “ Ella Fitzgerald Stuttgart 1971 ” は、FM音源のブートレグ盤CD。ジャケット裏の曲順は表記の通りだが、実際は④と⑬が最後に収録されている。

72-01. 1978年録音の2曲 ( Dream Dancing, After You, ピアノは Paul Smith ) を追加し、“ Dream Dancing ” と題して再発売された。2002年発売のOJC盤CDでは、Flanagan のクレジットが欠落し、すべてPaul Smith のピアノのような誤解を与える。J.J. Johnson, Harold Land の参加は日本盤解説の青木啓氏による。

72-02. 油井正一、いソノてルヲ両氏によるレコード解説には、⑩Shiny Stokings のピアノはCount Basie となっているが、これはFlanagan. 録音日は従来8月2日とされてきたが、6月2日とのこと。

72-03. 2005年12月に発売された日本盤DVD。

73-01. LPの収録順は次のとおり。1-①I’ve Gotta Be Me 1-②Good Morning Heartache 1-③Miss Ortis Regrets 1-⑤Any Old Blues 1-⑥A-Tisket A-Tasket

2-①I Can’t Get Started 2-②The Young Man with the Horn (The Man with the Horn) 2-③’Round Midnight 2-④Stardust 2-⑤C Jam Blues

2-⑥Taking a Chance on Love 2-⑦I’m in the Mood for Love 2-⑧Lemon Drop 2-⑨People

74-01. 録音から5年後の1979年に発売された。

74-02. 2005年に発売されたドイツ盤CD。すべてフラナガンのソロのように表記されているが、寺井さんによると、⑫から⑲はローランド・ハナの演奏。フラナガンの演奏の録音も、①~⑩は’90年頃、⑪と⑳は1977年とのこと。

74-04. 2009年10月に発売になったEU盤DVD。

74-06. 2016年に発売されたドイツ盤2枚組LP。(935)と同内容。③Different Kinds of Music との表記がされているが、”Ella in London” (74-03) では、”It Don’t Mean a Thing” の導入部分として扱われているので、省略した。⑬Announcement Ella Fitzgeraldも省略した。

75-01. 1975年の日本盤 “ A Day in Tokyo ” では、曲順が ⑥Caravan ⑦The Intimacy of the Blues となっている。

この年、エラ・フィッツジェラルドは、11年ぶりの来日。2月13日、14日は東京・中野サンプラザ、16日は渋谷公会堂、19日は京都会館でコンサートを行っている。

75-02. “Jayhawk” には、”Glassboro Blues” 1曲のみが収録されている。

75-03. Jazz at the Philharmonic ‘75 は、2005年7月に発売されたDVD。曲順は次のとおり。①For You ②Autumn Leaves ③Sunday ④If I Had You ⑤I Never Knew 75-07. “ Black & Blue BB 912.2 ” は1998年に発売されたCD。②Night Train が初めて収録された。表記の曲順はこのCDのもの。

76-01. Flanagan の electric piano 初録音。

76-07. 1977年発売の日本盤解説・岡崎正通氏によると、このセッション時に、「他にもスティビー・ワンダーの“恋”や、トミーのオリジナル“ダラーナ”それにスタンダード曲“テンダリー”等を演奏された。それらの中からトミーとテオ・マセロ(プロデューサー)によるベスト・チョイスとして本LPの選曲がなされた」とのこと。なお、同解説には録音年月日が一部「1976年1月10日」と誤植されている。

76-08. “ Positive Intensity “ と同内容の1980年発売アメリカ盤LP。ジャケット裏には⑨Torment と表示されているが収録されているのは、” Dalarna “ である。また、” Verdandi “ が “ Verdande “ と表記されている。同じく録音年月も1975年10月、11月とされている。

“ Music Heritage Society MHS 512684K ” は1990年発売のCD。” Tenderly ” “ My Man’s Gone Now “ の2曲が追加収録されている。” Dalarna “ が “ Palarna ” と誤記されている。

77-04. DVD ” Tommy Flanagan Trio ’77 ” は、2005年7月に発売された日本盤。曲順は以下のとおり。①Barbados ②Heat Wave ③Some Other Spring ~Easy Living ④Star Crossed Lovers ~ Jump for Joy ⑤Woody’n You ⑥Blue Bossa

77-06. 8人のピアニスト ( Al Haig, Walter Bishop Jr., Jimmy Rowles, Duke Jordan, John Lewis, Barry Harris, Tommy Flanagan, Sakik Hakim ) がテーマを決めて作ったオムニバス盤(2枚組)。

CDの “ I Remember Bebop ” は、77-07の “ They All Played Bebop ” も含めたCDで、2003年に発売された。

( " I Remember Bebop " CD Sony )

77-07. No.77-06 の未収録曲集。2枚組LP。アルバムの1枚目には、フラナガン演奏の ” Dial J.J.5 “ 収録の “ So Sorry Please “ (see 57-06)をはじめ、すでに発表されている音源が収録されている。

CBS SONY 25AP 2781 は1982年に発売された日本盤LP。

77-08. 日本盤CDに③Like a ButterflyはFlanaganのオリジナルとあるが、間違い。正しい曲名は、Just Like a Butterfly That’s Caught in the Rain で、

作曲 : Harry Woods 作詞 : Mort Dixon、⑤Alone Too Long は、1968年から73年まで全米で放映された人気テレビ番組『The Mod Squad』のエンディング・テーマで、作曲はShorty Rogers、作詞はBob Russell、である。(以上、後藤誠さんによる)

また、⑦Strollin’ の作曲者は、Kenny Clarke とされているが、Horace Silver の誤り。

“ Dignified Appearance ” は1978年に発売された45回転LP

78-05. “ New York Blizzard Blues ” は、録音年の冬に大雪に見まわれたニューヨークを素材にした ハミルトンのオリジナル。

78-06. LPジャケット裏のA面の曲順は、①He’s a Hero ②Quasimodo ③No More となっているがレコードセンターレーベルのとおり、①Quasimodo

②He’s a Hero ③No Moreの順で収録されている。CD (32JAZZ-32181) の曲順は以下のとおり。①Quasimodo ②No More ③He’s a Hero ④Blues for Muse ⑤Adventurer ⑥I’ll Be around

78-08. RJL-2603は、1983年に再発売された日本盤LP。

78-09. “ Gitanes 558 838 2 “ は、フランス盤CD。

78-10. 2009年3月に発売されたCD (Enja3031)には、⑧50-21 (未発表) ⑨With Malice Towards None (別テイク) の2曲が追加収録と謳われているが、別テイクとされる⑨With Malice Towards None はマスターテイクと同じもの。

78-11. “ Condado Beach ” は2009年4月に発売された輸入盤CD。Jazzyellの紹介記事は以下の通り。「70年代後半、ハンク・ジョーンズ、ロン・カーター、トニー・ウィリアムスからなる’グレイト・ジャズ・トリオ’の好敵手といわれたのが、トミー・フラナガン、レジー・ワークマン、ジョー・チェンバースで結成された’スーパー・ジャズ・トリオ’です。このCDの前半6曲は、彼らのファースト・アルバムより。ソニー・ロリンズの(1)、セロニアス・モンクの(3)、バド・パウエルの(4)など、モダン・ジャズの名曲の数々が鮮やかに’トミフラ節’として蘇ります。ボーナス・トラックのうち(7)は、フラナガンとジム・ホールとのデュオ。Horizon盤「コミットメント」に収められていた演奏。(8)以下の5曲は、77年当時のフラナガン・トリオのベーシストであったキーター・べッツとの共演。分散していたプレイが集大成されました。」①Pent Up House ②Condado Beach ③Let’s Call This ④So Sorry Please ⑤Ballad ⑥Milestones ⑦My One and Only Love ⑧Strictly Confidential ⑨Dance of the Infidels ⑩Bouncing with Bud ⑪I’ll Keep Loving You ⑫So Sorry, Please

78-12. フラナガンは右側、ケニー・バロンは左側のスピーカーから音が聴こえる。

78-13. ニューポート・ジャズ・フェスティバルでのライブ録音のCD。曲名で、The Intimacy of the Blues が、Blues と表記されている。

2000GFRRは、ブートレグのCDRのレーベル。

1978年のニューポート・ジャズ・フェスティバルのポスター。

79-01. “BVCJ-34431” は、2009年2月に発売されたSHM-CD。“ Stablemates ” は、2009年12月に発売されたヨーロッパ盤CD。

79-02. CDのクレジットには、⑤See See Rider は Traditional とあるが、ブルース歌手の草分け Ma Rainey が1920年代にヒットさせた曲。

79-04. 1989年に発売された16枚組CD。No.79-03 の全曲も収録されている。2002年8月現在のアメリカ盤定価は225ドル。

79-05. 2003年8月に、Vol.1 と Vol.2 を1枚のCDに収録した Communication Live at Fat Tuesday’s が発売された。

79-07. 日本盤2枚組CD。プライベート録音。

80-01. LPのジャケット裏には、⑤Paslom ⑥Walter と曲順が記載されているが間違い。2007年3月21日に発売された日本盤CD(TKCW-32156)で、別テイク3曲が追加収録された。

80-10. “ Shades of Blue & Family Reunion “ は、ルー・ロウルズが亡くなった(2006年1月)ことを追悼して発売されたCD。

81-01. 1981年発売の日本盤は「グッドバイ・ミスター・エヴァンス」と題されて発売。ジャケット裏に、Reets Neet の作曲者は、Flanagan と記載されているが、正しくは、Phil Woods. ドラマー Bill Goodwin の美人妻に捧げられた曲。

81-03. CDは曲順が、⑤Vinnie’s Pad ⑥Theme for Ernie となっている。

81-06. 日本盤のLP、 CDにD Natural Blues の作曲者はFlanaganとあるが、正しくは、Wes Montgomery

オランダ盤では、Major Holly(b) がMajor Holley と表記されている。曲順も以下の通り。①Giant Steps ②Oleo ③I’ll Remember April ④Yesterday ⑤D Natural Blues ⑥Star Eyes ⑦Mroning of the Carnival ⑧My Funny Valentine (③、⑦はギタートリオ、④はギターソロ)

日本盤のLP、CDでは、ドラマーのJesse Hameenが、Jeffi Hameenと表記されている。

81-07. 2013年に発売になったCD。③Tricrotism の表記が、Tricotism と誤記されている。寺井さんの「トミー・フラナガンの足跡を辿る vol.12」によると、ドラマーは、Al Foster ではなく、Billy Hart とのこと。

82-01. ジャケット裏の写真は1993年録音の、 “ Let’s ” に使用される。

88年3月発売の日本盤CD ( K30Y-6232 ) は、エンヤCD名盤選「ジャズ本格派のための時を超えた10枚」のうちのひとつとして発売された。

「この10枚のCDのうち、5枚お買い上げの方に」” Mr. P. C. ” の別テイクが収録されたシングルCDがプレゼントされた。

“ Enja Jazz Classics Enja 9212 “ は2012年に発売されたCD。

“ EriCDoLPhy Quintet Sorino / Tommy Flanagan Trio Cousin Mary “ はディスクユニオンから非売品として出されたシングル・レコード。B面に “ Cousin Mary ” の別テイク(7分9秒)が収録されている。

82-03. Kim Parker の生年月日について、ジャケット裏の Gene Lees は1946年8月22日としているが、日本語ライナーの野口久光氏は、8月27日と記載している。82-08. 掲載の曲順は、2004年7月発売のCDによる。解説は後藤誠氏。

ENJA-2118 2 は、ジャケット違いのCD。2007年発売。

ENJA-R2-79615 もジャケット違いのCD。1987年発売。

上記2枚のジャケット違いCDの曲順は以下の通り。①North of the Sunset ②Light Blue ③Off Minor ④Pannonica ⑤Ask Me Now ⑥Thelonious ⑦Reflections ⑧Ugly Beauty ⑨Thelonica

82-10. 2013年3月に発売されたLP及びCD。

83-01. ①~④は、ハンク・ジョーンズがベーゼンドルファーのインペリアル(右側)、フラナガンがスタインウェイ(左側)のピアノを弾く。⑤~⑧はその逆。

83-02. “ The Trio “ (Gambit 69218) は、2005年に発売されたイギリス盤CD。

83-03. “ Master Trio” (Fourstar FS-40057) は、1991年に発売された米盤CD。

83-04. 2018年に市場に出回ったCD。Stereo Soundboard Recording。

84-02. 「オシャレ30・30」(おしゃれサーティーズ・サーティー)は、1987年1月から1994年6月まで日本テレビ系で毎週日曜日に放送されていたテレビ番組。司会は古舘伊知郎と阿川泰子。

85-02. 「ジン・アンド・ペンタトニックス」はLP「ウィングス」とLP「テンテッツ」からのコンピレーション・アルバム。フラナガン参加は、③Yes or No

⑤Autumn Leaves ⑥Odeo to Princess の3曲が収録されている。

“ Wings ” ( Enja 4068 )

85-04. Dylan は、Pepper Adams の息子、Claudette は妻の名。

85-06. ①Hassan’s Dream は、Lee Morgan の “ Lee Morgan vol.3 ” (Blue Note 1557) では、Hasaan’s Dream と表記されている。

Lee Morgan “ Lee Morgan vol.3 ”

また、日本盤LP解説の久保田高司氏は、②Wisteria は、Jimmy Raney のオリジナルとしているが、レコードのセンターレーベルのクレジットは、George Mraz となっている。

アルバム・タイトルおよび曲名は、”Wisteria” が正しいと思われるが、”Wistaria” と表記されているLPもある。ジャズ批評87号(1987年刊)の新譜紹介記事(p.289)では、”Wistaria” と紹介されている。

86-01. “ Sony Records FCCP 30747 ” は、1997年にソニーレコードから「Standard Jazz Vocal from New York」のシリーズとして発売されたCD。

86-04. FM放送音源からのCD-R。

86-03. 解説文の中には、フラナガンが ” OverSeas ” のトレーナーを着ている姿の写真が収録されている。

“Sony Records FCCP 30746” は、1997年にソニーレコードから「Standard Jazz Vocal from New York」のシリーズとして発売されたCD。

88-01. 日本盤解説の悠雅彦氏によると、①Superette の作曲者は、Phil Woods となっているが、英文ライナーでは、Tom Harrell と表記されている。

89-01. 掲載はCD収録曲順。レコード収録曲順は以下のとおり。①Raincheck ②Lament ③Willow Weep for Me ④Caravan ⑤That Tired Routine Called Love

⑥Glad to Be Unhappy ⑦St. Louis Blues ⑧Mean Streets (Verdandi)

また、2003年発売のCDの曲順は以下のとおり。①Raincheck ②Lament ③Willow Weep for Me ④Caravan ⑤That Tired Routine Called Love

⑥Glad to Be Unhappy ⑦St. Louis Blues ⑧Mean Streets (Verdandi) ⑨I’m Old Fashioned ⑩Voce ABusou

Timeless Jazz Legacy は、2010年10月発売の米盤CD。

Voce A Buso は、正しくは、Voce Abusou。1996年発売の日本盤CDなどでは、ジョビンの作とクレジットされているが、Ivan Lins の曲。1971年にブラジルの男性デュオAntonio Carlos & Jocafi(アントニオ・カルロス&ジョカフィ)、また、ウィルソン・シモナールが歌ってヒットした。

90-01. CD TECW 25572は、1997年8月発売の日本盤CD、解説の瀬川昌久氏は、"50-21" の初演を1977年の “ Eclypso ” としているが、厳密には、“ Confirmation ”

90-02. 1993年1月に、“ 100 Gold Fingers Memorial Box ” と題して2枚組CDとして再発売された。

90-04. 2022年5月に発売。

93-02. (MYCJ-30522)は、2007年3月21日発売の日本盤CD。

93-03. Bitty Ditty は、1999年12月再発売のCD (Enja [ TKCB 71834 ] ) に追加収録された。

93-04. 1999年に2枚組CDとして再発売された。

93-05. CDは、LP2枚分が収録されている。CDの曲順は以下の通り。①Soul Connection ②Ballad for Miles ③Inga ④I’ll Close My Eyes ⑤Blues Time ⑥Adriatica⑦NYC ⑧Blues Valse ⑨Teamwork Song

CDでは、④I’ll Close My Eyes の作詞・作曲者を Close Your Eyes のそれと混同し、Bernice Petkere としているが間違い。

93-06. ①NYCと②Adriatica はLPとCDでは別バージョンが収録されている。②Adriatica はLP収録バージョンは、2001年10月24日発売の “ Portrait ” でCD化された。

“ Soul Connection “ CD

Dusko Goykovich “ Portrait ” Enja TKCB-72255

93-07. 邦題「薔薇の肖像」⑥Deliaについて児山紀芳氏はライナーノートで以下のように記載している。「フランツ・レハールが1907年のオペレッタ『メリー・ウィドウ』のために作曲(詞はエイドリアン・ロス)し、1934年の同名のミュージカル映画にも使われた『デライア』(楽曲辞典などでは正しくは『Vilia(ヴィリア)』と綴られている)は、1963年にジョン・コルトレーンがソプラノ・サックスで録音(インパルスの『ジョン・コルトレーン・アンド・ジョニー・ハートマン』の日本盤CDにボーナス・トラックとして収録)して以降は、めったに聴かれなかった曲である」

93-08. 77-08と同様、⑥Alone Too Long は、1968年から73年まで全米で放映された人気テレビ番組『The Mod Squad』のエンディング・テーマで、作曲はShorty Rogers、作詞はBob Russell、である。Arthur Schwartz 作曲、Dorothy Fields 作詞のものとは同名異曲。

93-09. 2009年6月に発売された2枚組CD。

1993年Live in Marciacのポスター。

94-03. ②Presenting the Riverside Reunion Band は、オリン・キープニューズ氏によるバンド紹介のアナウンスメント。

96-02. レコード収録曲順は以下のとおり。①Sea Changes ②Dalarna ③Verdandi ④How Deep Is the Ocean ⑤Between the Devil and the Deep Blue Sea

⑥I Cover the Waterfront ⑦Beat’s up ⑧Dear Old Stockholm

タイトルの Sea Changes には「大変化」とか「大変貌」という意味がある。

日本盤と輸入盤のジャケットでは、” Tommy Flanagan “ の字体が異なる。

96-05. インターコンチネンタルホテル&リゾートが50周年を記念してユニセフの支援を得て制作したCD。

97-01. ジャケット裏の曲目紹介には、Bird Song は、Birdsong、With Malice towards None は、With Malice toward None と記載されている。また作曲者名には、Tom MacIntosh(正しくは、Tom McIntosh)と誤記されている。

97-02. Gary Bartz(as) と表示されているが、ジャケット裏写真だとソプラノサックスを吹いている。

97-03. ⑪A Red Headed Woman は、LPのみに収録されている。

97-06. 1997年に発売されたCD。ベッド・ミドラー主演の映画「That Old Feeling」のサウンド・トラック。下は、2005年に発売された日本盤DVD。邦題「もう一度アイ・ラブ・ユー」

98-01. ジャケット裏には⑦と⑧の曲名が逆に印刷されている。

98-02. ④Moon Song の作者が、Johnson と記載されているが、Arthur Johnston のこと。

98-03. Three and One の初演は、Hank, Elvin, Thad のジョーンズ3兄弟と他のベーシストとの共演。オリジナルタイトルは、Three and One と推察されるが、Flanagan も Sir Roland Hanna もThree in One としてレコーディングしている。

00-02. アメリカのラジオ放送NPR(National Public Radio)が’91年から毎年制作している “A Jazz Piano Christmas” のために作成されたCD。

01-01. 2001年11月21日発売。邦題「星に願いを」