2022.06.29 15:00Stanley Turrentine, Let's Groove Discography 60-08 スタンリー・タレンタイン(ts)のアルバム。60年1月の録音。オリジナルは、"Stan 'The Man' Turrentine" のタイトルですが、こちらはメインストリームから発売されたジャケット違いのもの。トミー・フラナガン(p)、ソニー・クラーク(p)、ジョージ・デュビビエ(b)、マックス・ローチ(ds)といったメンバーが参加。私の持っているレコードには、裏面に村上春樹氏が経営していた「ピーター・キャット」の所蔵印が押されています。
2022.06.28 15:00Ray Bryant, Slow Freight レイ・ブライアント(p)のリーダー作。66年12月の録音。レーベルはキャディット。スヌーキー・ヤング(tp,flg)、アート・ファーマー(tp,flg)、リチャード・デイビス(b)、フレディ・ウェイツ(ds)、ポール・セラーノ(vo)といったメンバーが参加。60年代半ばの、いわゆる「ジャズ・ロック路線」のアルバム。村上ラジオのテーマ曲 "The Madison Time" と同様、これはこれで良いのでは。"Slow Freight" など全7曲収録。380円の中古盤LP。
2022.06.27 15:00George Shearing, Latin Lace ジョージ・シアリング(p)のアルバム。58年の録音。レーベルはキャピトル。エミル・リチャーズ(vib)、トゥーツ・シールマンズ(g)、アル・マッキボン(b)、パーシー・ブライス(ds)のクインテットによる演奏。ビブラフォンとのアンサンブルで、独特のシアリング・サウンドが味わえる内容。シアリングはキャピトル・レーベルに「美女ジャケ」の作品を多く残しました。"The Story of Love" "Serenata" など全12曲収録。
2022.06.26 15:00Tommy Flanagan, Another Beyond the Bluebird Discography 90-04 トミー・フラナガン(p)のアルバム。90年4月の録音。"Beyond the Bluebird" 収録時の未発表曲集。タイムレス・レーベルから2022年5月に発売になったCD。ケニー・バレル(g)、ジョージ・ムラーツ(b)、ルイス・ナッシュ(ds)といったメンバーが参加。これまでも発売予告がされながら中止になっていた音源が世に出ました。ライナーノートは石沢功治氏。"50-21" "Something Borrowed, Something Blue" など全8曲収録。1,650円の新譜盤。
2022.06.25 15:00The Art Pepper Quartet アート・ペッパー(as)のリーダー作。56年8月から9月にかけて、ロサンジェルスでの録音。レーベルはタンパ。ラス・フリーマン(p)、ベン・タッカー(b)、ゲイリー・フローマー(ds)のカルテットによる演奏。このメンバーは、クラブ・ヘイグに出演していたレギュラー・カルテットとのことで、高水準のプレイを展開しています。"Art's Opus" "I Surrender, Dear" "Diane" "Pepper Pot" "Besame Mucho" など全7曲を収録。
2022.06.24 15:00Bud Shank, California Dreamin' バド・シャンク(as)のアルバム。66年8月の録音。レーベルはワールド・パシフィック。チェット・ベイカー(tp)が参加。アレンジと指揮は、ボブ・フローレンスとマーティ・ペイチ。60年代のイージー・リスニング路線の作品で、メンバーの詳細は不明。ジャケットのモデルは女優のバーバラ・ブーシェ。写真撮影はイワン・ナジー。録音エンジニアはブルース・ボトニック。"California Dreamin'" "Imprevu" など全12曲収録。
2022.06.23 15:00Miles Davis and Milt Jackson マイルス・デイビス(tp)と、ミルト・ジャクソン(vib)の共演作。55年8月の録音。プレステイジの7034番。レイ・ブライアント(p)、パーシー・ヒース(b)、アーサー・テイラー(ds)、ジャッキー・マクリーン(as)というメンバーが参加。マクリーンは、A面1曲目の、"Dr. Jackle"、B面1曲目の "Minor March" の2曲のみに加わります(共にマクリーン作)。他に、サド・ジョーンズの "Bitty Ditty"、レイ・ブライアントの "Changes" の全4曲収録。
2022.06.22 15:00Miles Davis & Thelonious Monk, Miles & Monk at Newport マイルス・デイビス(tp)のグループがA面で、58年7月、セロニアス・モンク(p)の方がB面で63年7月のそれぞれニューポート・ジャズ・フェスティバルでのライブ録音。レーベルはコロンビア。ジョン・コルトレーン(ts)、キャノンボール・アダレイ(as)、ウィントン・ケリー(p)、ポール・チェンバース(b)、ジミー・コブ(ds)、ピー・ウィー・ラッセル(cl)、チャーリー・ラウズ(ts)、ブッチ・ウォーレン(b)、フランキー・ダンロップ(ds)といったメンバーが参加。
2022.06.21 15:00Mildred Bailey & Lee Wiley, Night in Manhattan ミルドレッド・ベイリー(vo)と、リー・ワイリー(vo)のアルバム。A面がミルドレッド・ベイリーで38年から42年、B面がリー・ワイリーで50年の録音。レーベルはCBSソニー。粟村政昭氏の解説の日本編集盤LP。チュー・ベリー(ts)、レッド・ノーボ(vib)、ミッチ・ミラー(tp)、ロイ・エルドリッジ(tp)、ジョー・ブシュキン(p)などのメンバーが参加。"The Lonesome Road" "Manhattan" など、全16曲収録。
2022.06.20 15:00Mark Whitfield, 7th Ave. Stroll Discography 95-03 マーク・ホイットフィールド(g)のリーダー作。95年6月の録音。レーベルはヴァーヴ。トミー・フラナガン(p)、デイブ・ホランド(b)、アル・フォスター(ds)、ステフェン・スコット(p)、クリスチャン・マクブライド(b)、ジョージ・ハッチンソン(ds)といったメンバーが参加。フラナガン参加は全11曲中4曲。”Harlem Nocturne" "Businessman's Bounce" "Sunset at Waterside" "Autumn in New York"。"Autumn in New York" は、ホイットフィールドとフラナガンのデュオ。
2022.06.19 15:00Keith Jarrett, Death and the Flower キース・ジャレット(p)のアルバム。74年10月の録音。レーベルはインパルス。デューイ・レッドマン(ts,perc)、チャーリー・ヘイデン(b)、ポール・モチアン(ds)、ギレルミ・フランコ(perc)といったメンバーが参加。邦題「生と死の幻想」。プロデューサーは、エド・ミッシェル。"Death and the Flower" "Prayer" ""Great Bird" の3曲収録。3曲ともキース・ジャレットの曲です。ジャケットのイラストは、デイブ・ジャービス。
2022.06.18 15:00Stan Getz, Portrait スタン・ゲッツ(ts)のアルバム。72年6月、モントルー・ジャズ・フェスティバルでのライブ録音。レーベルはジョーカー。チック・コリア(p)、スタンリー・クラーク(b)、トニー・ウィリアムス(ds)のカルテットによる演奏。ジャケット裏面には、ベースがミロスラフ・ヴィトウスとなていますが間違い。曲名も、"Sweet Rain" →"Captain Marvel"、"Wee" → "Day Waves"、"Night Time Street" → "Windows" が正しいとのこと(ジャズ批評119号)。680円の中古盤LP。