2022.02.27 15:00Warne Marsh, The Art of Improvising vol.2 ウォーン・マーシュ(ts)のアルバム。59年、ハーフ・ノートでのセッションの模様を収録した第2集。レーベルはリベレーション。メンバー不詳とされていますが、検索すると、リー・コニッツ(as)、ビル・エバンス(p)、ヘンリー・グライムス(b)、ポール・モチアン(ds)とのこと。ただし、第1集と同様、マーシュのソロ部分のみが収録されています。ハサミの入れ過ぎで、曲名不詳も3曲。880円の中古盤LP。
2022.02.26 15:00Curtis Fuller, The Opener カーティス・フラー(tb)のアルバム。57年6月の録音。ブルーノートの1567番。ハンク・モブレー(ts)、ボビー・ティモンズ(p)、ポール・チェンバース(b)、アーサー・テイラー(ds)のクインテットによる演奏。これが、フラーのブルーノートでの初リーダー作とのこと。当時フラーは21歳。ジャズ・メッセンジャーズ加入以前の、ボビー・ティモンズのピアノも聴けます。"A Lovely Way to Spend an Evening" "Hugore" など全6曲収録。
2022.02.25 15:00Warne Marsh, The Art of Improvising ウォーン・マーシュ(ts)のアルバム。59年2月の録音。レーベルはリベレーション。ニューヨークのジャズ・クラブ、ハーフ・ノートでのセッションを記録したもの。リー・コニッツ(as)、ビル・エバンス(p)、ピーター・インド(b)、ポール・モチアン(ds)といったメンバーが参加。ただし、テープ編集されていて、ウォーン・マーシュのソロ部分だけが流れます。"Strike Up the Band" "It's You or No One" など全20曲分を収録。580円の中古盤LP。
2022.02.24 15:00Count Basie, Basie Jam #2 カウント・ベイシー(p)を中心にした、ジャム・セッションを収録したアルバムの第2集。76年5月の録音。レーベルはパブロ。ベニー・カーター(as)、エディ・ロックジョー・デイビス(ts)、クラーク・テリー(tp)、アル・グレイ(tb)、ジョー・パス(g)、ジョン・ハード(b)、ルイ・ベルソン(ds)といったメンバーが集結。パブロ特有の同窓会的な顔合わせ。"Mama Don't Wear No Drawers" "Doggin' Around" "Kansas City Line" "JJJJump" の4曲を収録。
2022.02.23 15:00Tete Montoliu, Tete! テテ・モントリュー(p)のリーダー作。74年5月の録音。レーベルはスティープルチェイス。ニールス・ペデルセン(b)、アルバート・トゥーティ・ヒース(ds)のトリオによる演奏。テテ・モントリューは、33年スペイン・カタロニア生れの盲目のピアニスト。97年に64歳で没。「スティープルチェイス独特の各楽器のタイトで迫力ある録音に、テテのテクニックと各プレーヤーのバランスが素晴らしい傑作盤、ヨーロッパ・ジャズの名盤」とのこと。480円の中古盤LP。
2022.02.22 15:00Jon Hendricks, Freddie Freeloader Discography 89-03 ジョン・ヘンドリックス(vo)のアルバム。89年から90年にかけての録音。レーベルはデノン。トミー・フラナガン(p)参加は、③Freddie Freeloader、⑨Trinkle Tinkle、⑫Rhythm-A-Ning("Listen to Monk")の3曲。ジョージ・ムラーツ(b)、ジミー・コブ(ds)、ウィントン・マルサリス(tp)、アル・ジャロウ(vo)、ジョージ・ベンソン(vo)といったメンバーが参加。ほかに、"Jumpin' at the Woodside" "In Summer" など全13曲収録したCD。
2022.02.21 15:00Lennie Tristano, New York Improvisations レニー・トリスターノ(p)のアルバム。55年から56年にかけての録音。レーベルはエレクトラ。ピーター・インド(b)、トム・ウェイバーン(ds)のトリオによる演奏。ニューヨークの、レニー・トリスターノのマンハッタン・スタジオで収録された未発表音源。83年にブルース・ランドヴァルがプロデューサーになって発売されました。"Manhattan Studio" "My Melancholy Baby" "Lover Man" など全9曲収録。1,200円の中古盤LP。
2022.02.20 15:00The Thelonious Monk Orchestra at Town Hall セロニアス・モンク(p)のアルバム。59年2月の録音。レーベルはリバーサイド。モンクとホール・オバートンのアレンジした内容。ドナルド・バード(tp)、エディ・バート(tb)、フィル・ウッズ(as)、チャーリー・ラウズ(ts)、ペッパー・アダムス(bs)、ボブ・ノーザン(frh)などが参加。写真家・ユージン・スミスのロフトでのリハーサルの模様は、映画「ジャズ・ロフト」でも紹介されていました。"Thelonious" など全6曲収録。
2022.02.19 15:00Lee Konitz, Worth While Konitz リー・コニッツ(as,ts)のアルバム。56年9月、12月の録音。レーベルはアトランティック。サル・モスカ(p)、ピーター・インド(b)、ディック・スコット(ds)、ジミー・ロウルズ(p)、リロイ・ビネガー(b)、シェリー・マン(ds)といったメンバーが参加。未発表音源のマスターテープをアトランティック社から取り寄せ、日本独自で編集したアルバム。ライナーノートは上不三雄氏。"Some of These Days" など全9曲収録。1,800円の中古盤LP。
2022.02.18 15:00Barney Wilen, La Note Bleue バルネ・ウィラン(ts)のリーダー作。86年の録音。レーベルはIDA。アラン・ジャン・マリー(p)、フィリップ・プティ(g)、リカルド・デル・フラ(b)、サンゴマ・エバレ(ds)といったメンバーが参加。バルネを主人公にした架空コミックのサントラという趣向とのこと。バルネ・ウィランは37年生まれのフランスのサックス奏者。96年に59歳で亡くなりました。"Besame Mucho" "No Problem" "Pauline" など全13曲収録。
2022.02.17 15:00Lee Konitz Meets Jimmy Giuffre リー・コニッツ(as)と、ジミー・ジュフリー(bs)の共演作。59年5月の録音。レーベルはヴァーヴ。ハル・マクージック(as)、テッド・ブラウン(ts)、ウォーン・マーシュ(ts)、ビル・エバンス(p)、バディ・クラーク(b)、ロニー・フリー(ds)といったメンバーが参加。おや、こんなところにもビル・エバンスがいる、と気づかされます。"Palo Alto" "Darn That Dream" "When Your Lover Has Gone" など全9曲収録。1,750円の中古盤LP。
2022.02.16 15:00Lee Wiley, West of the Moon リー・ワイリー(vo)のアルバム。56年9月の録音。レーベルはRCA。ラルフ・バーンズのオーケストラが伴奏を務めます。ロメオ・ペンク(ts)、レイ・ベッケンステイン(as)、ジャネット・プットナム(harp)、モー・エクスラー(p)、バリー・ガルブレイス(g)、ミルト・ヒントン(b)、ドン・ラモンド(ds)、ビリー・バターフィルド(tp)、ピーナッツ・ハコー(cl)ほかのメンバーが参加。"You're a Sweetheart" など全12曲収録。