2021.12.30 15:00Art Pepper, The Way It Was! アート・ペッパー(as)のアルバム。56年から60年の音源を集めたもの。レーベルはコンテンポラリー。ペッパー復帰後の73年になって発売されました。録音エンジニアは、ロイ・デュナン。プロデューサーは、レスター・ケーニッヒ。ロサンゼルスのコンテンポラリー・スタジオでのレコーディング。ライナーノートもアート・ペッパーが語ったもの。ウォーン・マーシュ(ts)等が参加。"I Can't Believe That You're in Love with Me" など全7曲収録。
2021.12.29 15:00Al Haig Trio アル・ヘイグ(p)のリーダー作。54年3月の録音。レーベルはヴォーグ。ビル・クロウ(b)、リー・エイブラムズ(ds)のトリオによる演奏。プロデューサーはフランス人ピアニストのアンリ・ルノー、録音技師はジェリー・ニューマン。マイク1本で、ニューマンのスタジオで収録されたそうです。後に、ピリオドやプレステイジからも発売。同日録音に「ジャズ・ウィロー・ザ・ウィスプ」もあり。"Just One of Those Things" など全8曲。792円の中古盤LP。
2021.12.28 15:00仲野 彰, Meditation 仲野彰(tp)のリーダー・アルバム。66年12月、67年3月の録音。レーベルはタクト。宮沢昭(ts)、小山基弘(p)、ジョージ大塚(ds)、原田政長(b)、小西徹(g)、内田晃一(vib)、川原正美(perc)、藤田正明(g)といったメンバーが参加。アレンジは大森盛太郎。A面がボサノバ、B面は高珠恵ストリングス入りのモダン・ジャズになっています。仲野彰は33年生まれ。当時のトランペットを代表するミュージシャンの一人。
2021.12.27 15:00Diahann Carroll, Fun Life ダイアン・キャロル(vo)のアルバム。60年10月の録音。レーベルはアトランティック。アレンジとオーケストラの指揮は、ピーター・マッツ。バック陣のメンバーの詳細は不明。ダイアン・キャロルは35年ニューヨーク生まれ。54年、ハロルド・アーレン作曲のミュージカル「ハウス・オブ・フラワーズ」、61年にはリチャード・ロジャースの「ノー・ストリングス」に主演しました。"Let's Face the Music and Dance" など全12曲収録。522円の中古盤LP。
2021.12.26 15:00Bobby Hutcherson, Mirage Discography 91-01 ボビー・ハッチャーソン(vib,marimba)のアルバム。91年2月の録音。レーベルはランドマーク。トミー・フラナガン(p)、ピーター・ワシントン(b)、ビリー・ドラモンド(ds)といったメンバーが参加。ボビー・ハッチャーソンは41年、ロサンゼルス生まれ。65年にブルーノートから初リーダー作、"Dialogue" を発表。新主流派と呼ばれました。ピーター・ワシントンとフラナガンの共演は、このCDが初めて。
2021.12.25 15:00Gene Ammons, Boss Tenor Discography 60-21 ジーン・アモンズ(ts)のリーダー作。60年6月の録音・プレステイジの7180番。トミー・フラナガン(p)、ダグ・ワトキンズ(b)、アーサー・テイラー(ds)、レイ・バレット(conga)といったメンバーが参加。色違いの数種類のジャケットで発売されていますが、こちらはモノクロ仕様のもの。"Hittin' the Jug" "Close Your Eyes" "My Romance" "Canadian Sunset" "Blue Ammons" "Confirmation" "Stompin' at the Savoy" の計7曲収録。
2021.12.24 15:00Shorty Rogers, Martians Come Back! ショーティー・ロジャース(tp)のリーダー作。56年10月から12月にかけての録音。レーベルはアトランティック。ハリー・エディソン(tp)、コンテ・カンドリ(tp)、ピート・カンドリ(tp)、ドン・ファガーキスト(tp)、ボブ・エネボルゼン(tb)、ジョン・グラース(frh)、ジミー・ジュフリー(cl)、バド・シャンク(as)、バーニー・ケッセル(g)、ルー・レヴィー(p)、リロイ・ビネガー(b)、シェリー・マン(ds)等が参加。"Martians Come Back" など全8曲収録。
2021.12.23 15:00Quincy Jones, I Dig Dancers クインシー・ジョーンズ(arr,cond)のアルバム。60年2月、4月、10月の録音。レーベルはマーキュリー。レニー・ジョンソン(tp)、ベニー・ベイリー(tp)、クラーク・テリー(tp)、ジミー・クリーブランド(tb)、メルバ・リストン(tb)、クインティン・ジャクソン(tb)、ジュリアス・ワトキンス(frh)、フィル・ウッズ(as)、ジェローム・リチャードソン(ts)、フレディ・ハバード(tp)などが参加。"Pleasingly Plump" など全10曲収録。
2021.12.22 15:00Art Blakey and the Jazz Messengers, First Flight to Tokyo アート・ブレイキー(ds)と、ジャズ・メッセンジャーズのアルバム。61年1月、初来日時の日比谷公会堂でのライブ盤。レーベルはブルーノート。ドン・ウォズ、ゼヴ・フェルドマンによって発掘され、今月発売の運びとなりました。リー・モーガン(tp)、ウェイン・ショーター(ts)、ボビー・ティモンズ(p)、ジミー・メリット(b)のクインテットによる演奏。"Now's the Time" "Moanin'" など全9曲収録。4,314円の2枚組新譜LP。
2021.12.21 15:00Chuck Wayne, The Jazz Guitarist チャック・ウェイン(g)のリーダー作。53年4月、54年6月の録音。レーベルはサボイ。ズート・シムズ(ts)、ブリュー・ムーア(ts)、ハーベイ・レオナード(p)、ジョージ・デュビビエ(b)、エド・ショウネッシー(ds)、ジョン・ミーガン(p)、ビニー・バーク(b)、ジョー・モレロ(ds)といったメンバーが参加。チャック・ウェインは23年、ニューヨーク生まれ。40年代から活躍。97年に74歳で没。"You Brought a New Kind of Love" など全12曲収録。
2021.12.20 15:00Freddie Roach, Down to Earth フレディ・ローチ(organ)のアルバム。62年8月の録音。ブルーノートの4113番。パーシー・フランス(ts)、ケニー・バレル(g)、クラレンス・ジョンストン(ds)のカルテットによる演奏。61年11月に、アイク・ケベックの "Heavy Soul" でデビューした、フレディ・ローチの初リーダー作。この後、ブルーノートに5枚のリーダー・アルバムを残します。タイトル通り、アーシーな内容。ヘンリー・マンシーニの "Lujon" など全6曲収録。3,650円の中古盤LP。
2021.12.19 15:00Miles Davis, Miles in Tokyo マイルス・デイビス(tp)のリーダー作。64年7月、東京・厚生年金会館ホールでのライブ盤。レーベルはCBSソニー。サム・リバース(ts)、ハービー・ハンコック(p)、ロン・カーター(b)、トニー・ウィリアムス(ds)のクインテットによる演奏。当初は発売されず、69年になってリリース。テナー・サックスがサム・リバースの時代の音源となっています。"If I Were a Bell" "My Funny Valentine" "So What" "Walkin'" "All of You" の5曲を収録。