2021.11.29 15:00Tina Louise, It's Time for Tina ティナ・ルイス(vo)のアルバム。オリジナルのレーベルは、コンサート・ホール。こちらのジャケットは88年に再発売されたDIW盤のもの。57年の録音。ティナ・ルイスは、女優。この作品が唯一残されたLPとのこと。アレンジはジム・ティメンス。バディ・ウィードのオーケストラがバックを務めます。コールマン・ホーキンス(ts)、タイリー・グレン(tb)、ヒルトン・ジェファーソン(as)のクレジットはありますが、他のメンバーの詳細は不詳。"Tonight Is the Night" など全12曲収録。
2021.11.28 15:00Various Artists, The Music of Richard Rodgers Played by America's Greatest Jazzmen Discography 62-04 ムーズヴィル・レーベルから発売された、リチャード・ロジャーズ曲集。トミー・フラナガン(p)の参加は、B面ラストの "The Sweetest Sounds" 1曲のみ。これは、コールマン・ホーキンス(ts)のリーダー作 "The Jazz Version of No Strings" からのもの。他に、ソニー・ロリンズ(ts)、スタン・ゲッツ(ts)、ジーン・アモンズ(ts)、レッド・ガーランド(jp)、エディ・ロックジョー・デイビス(ts)、ビリー・テイラー(p)、シャーリー・スコット(p)等が参加。
2021.11.27 15:00Larry Young, Into Somethin' ラリー・ヤング(organ)のアルバム。64年10月の録音。ブルーノートの4187番。サム・リバース(ts)、グラント・グリーン(g)、エルビン・ジョーンズ(ds)のカルテットによる演奏。ラリー・ヤングは40年、ニュージャージー州ニューアーク生まれ。78年に37歳で亡くなっています。ブルーノートに5枚のリーダー作を残していますが、これが1枚目。"Tyrone" "Plaza de Toros" "Paris Eyes" "Backup" "Ritha" の5曲を収録。
2021.11.26 15:00Phil Woods, Gene Quill, Jackie McLean, John Jenkins & Hal McKusick, Bird Feathers フィル・ウッズとジーン・クイル、ジャッキー・マクリーンとジョン・ジェンキンス、それにハル・マクシックの5人のアルト・サックス奏者の3つのセッションを収録したアルバム。57年3月から12月にかけての録音。プレステイジの8204番。テディ・コティック(b)、ニック・スタビュラス(ds)、ダグ・ワトキンズ(b)、アーサー・テイラー(ds)、エディ・コスタ(p)等のメンバーが参加。"Solar" など全6曲。
2021.11.25 15:00Lou Donaldson, Hot Dog ルー・ドナルドソン(as,vo)のリーダー・アルバム。69年4月の録音。ブルーノートの4318番。エド・ウィリアムス(tp)、メルビン・スパークス(g)、チャールズ・アーランド(organ)、レオ・モリス(アイドリース・ムハマド)(ds)といったメンバーが参加。ブルーノートもこの時代になると、ジャケットからして雰囲気が変わってきますが、ルー・ドナルドソンのソウル路線は快調。"Hot Dog" "Who's Making Love" など全5曲収録。
2021.11.24 15:00Dave Young, Two by Two Discography 95-01 デイブ・ヤング(b)のアルバム。95年1月から2月にかけての録音。レーベルはジャストイン・タイム。トミー・フラナガン、オスカー・ピーターソン、シダー・ウォルトン、ジョン・ヒックス、マルグリュー・ミラーの5人のピアニストと、デイブ・ヤングのデュオが2曲ずつ、全10曲収録されています。フラナガンとは、"Milestones" "In a Sentimental Mood" の2曲。録音から四半世紀を経て、5人のピアニストいずれも鬼籍に入っています。
2021.11.23 15:00Charles Mingus, Cumbia & Jazz Fusion チャールス・ミンガス(b,vo,perc,arr)のリーダー作。76年3月から77年3月にかけての録音。レーベルはアトランティック。A面が"Cumbia & Jazz Fusion"、B面が "Music for Todo Modo" を収録。クンビアは、南米コロンビアの音楽、トード・モードはイタリア映画のために作られたものだそうですが、実際には使用されなかったとのこと。ジミー・ネッパー(tb)、ダニー・リッチモンド(ds)、キャンディッド(perc)などが参加。
2021.11.22 15:00秋吉 敏子, The Toshiko Trio 秋吉敏子(p)のリーダー作。56年夏の録音。レーベルはストーリーヴィル。ポール・チェンバース(b)、エド・シグペン(ds)のトリオによる演奏。秋吉敏子は29年、旧満州の遼陽生まれ。54年7月、横浜・伊勢佐木町の「モカンボ」セッションにも参加。56年に単身渡米、バークリー音楽院で学びました。このアルバムは渡米直後の演奏。"Between Me and Myself" "It Could Happen to You" "Nostalgia" "Homework" "蘇州夜曲" など全9曲収録。
2021.11.21 15:00Walter Davis Jr., Davis Cup ウォルター・デイビス・ジュニア(p)のリーダー作。59年8月の録音。ブルーノートの4018番。ドナルド・バード(tp)、ジャッキー・マクリーン(as)、サム・ジョーンズ(b)、アーサー・テイラー(ds)のクインテットによる演奏。ウォルター・デイビス・ジュニアは32年バージニア州リッチモンド生まれ。90年に57歳で亡くなっています。このアルバムは彼の代表作の1枚。"'Smake It" "Loodle-Lot" "Sweetness" など全6曲収録。
2021.11.20 15:00Lionel Hampton All Star Band at Newport '78 ライオネル・ハンプトン(vib)のアルバム。78年1月、ニューポート・ジャズ・フェスティバルでのライブ録音。レーベルはフィリップス。A面1曲目の、"Stompin' at the Savoy" の最初のトランペット・ソロはドク・チーサム。他に、ペッパー・アダムス(bs)、キャット・アンダーソン(tp)、アーネット・コブ(tb)、エディ・バート(tb)、チャールズ・マクファーソン(as)、ジョー・ニューマン(tp)、ベニー・パウエル(tb)などが参加。
2021.11.19 15:00Ornette Coleman, At the Golden Circle vol.1 オーネット・コールマン(as)のリーダー作。65年12月、スウェーデン、ストックホルムのジャズ・クラブ、ゴールデン・サークルでのライブ盤の第1集。デビッド・アイゼンソン(b)、チャールス・モフェット(b)のトリオによる演奏。オーネット・コールマンは30年生まれ。2015年に85歳で亡くなりました。"Faces and Places" "European Echoes" "Dee Dee" "Dawn" の4曲、いずれもコールマンの自作曲を収録。
2021.11.18 15:00Duke Jordan Trio デューク・ジョーダン(p)の初リーダー作。54年1月の録音。レーベルは、ヴォーグ。ジーン・ラミー(b)、リー・アブラムス(ds)のトリオによる演奏。製作はフランス人のアンリ・ルノー。オリジナルは10インチですが、こちらは97年に再発売された12インチ日本盤。ジャケット違いの国内盤が初登場したのは70年代の初めになります。"Just One of Those Things" "Jordu(Minor Escamp)" など全8曲収録。880円の中古盤LP。