2021.05.30 15:00Gene Roland & Hal Serra, Jazzville vol.4 A面が、ジーン・ローランド(tp)のオクテット、B面は、ハル・セラ(p)のトリオ、カルテットの演奏を収めたレコード。57年8月の録音。レーベルはドーン。ジャズ批評の美女ジャケの特集でも取り上げられたことがあります。ポール・キニシェ(ts)、ナット・ピアース(p)、フレディ・グリーン(g)、ソニー・ペイン(ds)、オスカー・ペティフォード(b)、オシー・ジョンソン(ds)、エド・シグペン(ds)等が参加。"Suitcase" など全9曲収録。
2021.05.29 15:00Buddy Tate, Paul Quinichette & Jay McShann, Kansas City Joys バディ・テイト(ts)、ポール・キニシェ(ts)、ジェイ・マクシャン(p,vo)の共演作。76年3月の録音。レーベルはソネット。クロード・ウィリアムス(violin)、テッド・スタージス(b)、ハーブ・ロベル(ds)といったメンバーが参加。プロデューサーの、サム・チャータースがライナーノートも書いています。ニューヨークのダウンタウン・サウンド・スタジオでの録音。"Every Tub" "Swingin' the Blues" "Kansas City Joys" など全8曲収録。
2021.05.28 15:00Lawrence Welk & Johnny Hodges ジョニー・ホッジス(as)のアルバム。65年12月の録音。レーベルはドット。ローレンス・ウェルクの指揮するオーケストラがバックを務めます。オーケストラのメンバーの詳細は不明。アレンジは1曲ごとに異なり、ベニー・カーター、ラッセル・ガルシア、リン・マレイ、ピート・キング、ディック・ハザード、ジョニー・キーティング、ジョージ・ワイル、マーティ・ペイチなど。"Someone to Watch over Me" ほか全12曲収録。
2021.05.27 15:00Hank Mobley, Al Cohn, John Coltrane & Zoot Sims, Tenor Conclave ハンク・モブレー、アル・コーン、ジョン・コルトレーン、それにズート・シムズの4人のテナー・サックス奏者の共演作。56年9月の録音。プレステイジの7074番。リズム陣は、レッド・ガーランド(p)、ポール・チェンバース(b)、アーサー・テイラー(ds)。コンクラーベとは、カトリックのローマ教皇選挙のこと。豪華テナーの顔合わせが魅力的。"Tenor Conclave" "Just You, Just Me" "Bobs Boys" "How Deep Is the Ocean" の4曲を収録。
2021.05.26 15:00Thad Jones & Pepper Adams, Mean What You Say サド・ジョーンズ(tp)と、ペッパー・アダムス(bs)の共演作。66年4月から5月にかけての録音。レーベルは、マイルストーン。デューク・ピアソン(p)、ロン・カーター(b)、メル・ルイス(ds)のクインテットによる演奏。名手サド・ジョーンズの明るいサウンドと、ペッパー・アダムスの野太いバリトンの対比が絶妙。"Mean What You Say" "H and T Blues" "Wives and Lovers" "Bossa Nova Ova" "No Refill" "Little Waltz" など、全8曲収録。
2021.05.25 15:00Stan Getz & Chet Baker, Stan Meets Chet スタン・ゲッツ(ts)と、チェット・ベイカー(tp)の共演作。58年2月、シカゴでの録音。レーベルはヴァーヴ。ジョディ・クリスチャン(p)、ビクター・スプロールズ(b)、マーシャル・トンプソン(ds)の3人がリズム陣を務めます。ゲッツとベイカーは64年のニューポート・ジャズ・フェスティバルや、83年の欧州ツアーなど、この後も共演しますが、このレコードが正規録音初のミーツ・セッションとのこと。"I'll Remember April" などを収録。
2021.05.24 15:00Milt Jackson, J.J.Johnson & Ray Brown, Jackson, Johnson, Brown, & Company ミルト・ジャクソン(vib)、J.J. ジョンソン(tb)、レイ・ブラウン(b)といったベテランの共演作。83年5月の録音。レーベルはパブロ。他に、トム・ラニア(p)、ジョン・コリンズ(g)、ロイ・マッカーディ(ds)といったメンバーが参加。パブロ・レーベルらしい大人のセッションとなっています。カリフォルニア、ハリウッドのスタジオでの収録。"Joybone" "Lament" "Our Delight" "Bags' Groove" "Watch What Happens" など全7曲収録。
2021.05.23 15:00Zoot Sims, The Innocent Years ズート・シムズ(ts,ss)のリーダー作。82年3月の録音。レーベルはパブロ。リチャード・ワイアンズ(p)、フランク・テイト(b)、アキラ・タナ(ds)のワン・ホーン・カルテットによる演奏。日本盤発売時のタイトルは「虹の彼方に」。ドラムスのアキラ・タナは52年生まれ。このアルバムや、"Suddenly It's Spring" "I Wish I Were Twins" など、80年代前半にズート・シムズと共演しています。"I Hear a Rhapsody" "Over the Rainbow" など全6曲収録。
2021.05.22 15:00Miles Davis in Person at the Blackhawk San Francisco vol.2 マイルス・デイビス(tp)のアルバム。61年4月の録音。サンフランシスコのブラックホークでのライブ盤の第2集。レーベルはコロンビア。ハンク・モブレー(ts)、ウィントン・ケリー(p)、ポール・チャンバース(b)、ジミー・コブ(ds)のクインテットによる演奏。マイルスのグループに在籍していた当時のハンク・モブレーの評価は低いですが、なかなかどうして、良い味を出しています。"Well, You Needn't" "Fran Dance" など全7曲収録。
2021.05.21 15:00Miles Davis, At Plugged Nickel vol.2 マイルス・デイビス(tp)のアルバム。65年12月、シカゴのクラブ「プラグド・ニッケル」でのライブ盤の第2集。レーベルはコロンビア。ウェイン・ショーター(ts)、ハービー・ハンコック(p)、ロン・カーター(b)、トニー・ウィリアムス(ds)のクインテットによる演奏。76年まで未発表だった作品。65年1月の "E.S.P." と、66年10月の "Miles Smiles" の間に録音されたレコード。"'Round About Midnight" "Stella by Starlight" など全5曲収録。
2021.05.20 15:00Sonny Rollins, Saxophone Colossus Discography 56-10 ソニー・ロリンズ(ts)のアルバム。56年6月の録音。レーベルはプレステイジ。トミー・フラナガン(p)、ダグ・ワトキンズ(b)、マックス・ローチ(ds)のカルテットによる演奏。プロデューサーは、ボブ・ワインストック、録音エンジニアは、ルディ・ヴァン・ゲルダー。言わずと知れたロリンズの代表作であると同時に、50年代モダン・ジャズを象徴するアルバムの1枚。さまざまなジャケットで発売されていますが、これがオリジナル。
2021.05.19 15:00George Russell, New York N. Y. ジョージ・ラッセル(cond)のアルバム。58年9月、59年3月、11月の録音。レーベルはデッカ。ジョン・ヘンドリックス(narration)、アート・ファーマー(tp)、ボブ・ブルックマイヤー(tb)、ハル・マクージック(as)、ジョン・コルトレーン(ts)、ビル・エバンス(p)、ミルト・ヒントン(b)、チャーリー・パーシップ(ds)、ジミー・クリーブランド(tb)、アル・コーン(ts)など多彩なメンバーが参加。"Manhattan" "Big City Blues" など全6曲収録。